☆織姫と彦星の伝説
天の神さまの娘「織姫」は、はた織り上手で働き者でした。
年頃になって「彦星」という牛の世話が上手な働き者の青年と結婚しました。
二人はお互いに夢中で、あまり仕事をしなくなり、天の神様の怒りをかってしまいました。
そして、天の川の西と東で別々に暮らすように命じられます。
別れてから織姫は泣いてばかり。困った天の神様は二人がまじめに働くことを条件に、
7月7日だけ会う事を許します。
年に一度の再会ですが、その日に雨が降ると川が氾濫して二人は会えません。
でもそんな時は、カササギ達が橋を造ってくれるおかげで、織姫と彦星は再会できるのでした。
「七夕」には願い事を書いた短冊や飾りを笹の葉につるし、星に願い事をします。
☆★☆★☆★☆飛行機から、空一面覆っている雲の上を眺めると、そこには太陽が輝いています。
地上からは黒い雲に覆われていても、雲の上には星が輝く空が広がっているのですね。
(雲ができるのは対流圏と言われる地上から10~15キロの高さで、其の上にはほとんど雲が無くいつも晴れているそうです。)
今日、地上は荒れた天候ですが、七夕の再会は大丈夫でしょう。